いや、正確には、知らないはず、行ったことがないと思い込んでいた中学校でした。
それが証拠に、自転車で向かうという息子を見送ったあとで、念入りにネット地図で場所を確認し、それでも現在ナビが故障中の車でやっぱり少し迷いながらたどり着いたという感じでしたから。
ところが…です。
息子達の試合が始まり、応援に来られていたどの父兄よりも前に立ち、夕ッチラインに届こうかという所で観戦をしていた私は、1試合目の後半に入り、ある光景を写真におさめた瞬間に「はっ
それがまさにこの写真(といっても、上の部分をカットしてしまったのですが

変電所のある見える風景です。
サッカーボールを追いかけている中学生を見下ろすかのように、学校の東の空を変竜所の鉄塔や高圧線等が占領ている風景。
「あれっ! はあ〜〜!?」
一瞬にして私は30年ほど前、たぶんですが15歳の頃にタイムスリップしてしまいました。
中学時代、サッカー部はなかったのですが、私を含めたサッカー好きの数名が2年生の頃から休み時聞を惜しんで校庭に飛び出し、サッカーボールすらなかったので先生に叱られながらもパレーポールを蹴っては遊んでおりました。
結局、卒業するまでサッカー部は作ってもらえなかったんですが(噂ではその次の年にサッカー部ができたとか…、案外我々がきっかけを作ったのではと思ったりしています。)、卒業後も気の合う奴等と同好会的なチームを作り、ユニホームも揃えて試合を組んだりしてました。
アルゼンチンのケンペスが全盛の頃、当然ユニホームはアルゼンチンモデル。
私は玄人ウケする中盤のアルギレスが好きだったので背番号は「5」。
で、この高丘中の校庭でも試合をしていたのです。
息子達のように自転車でやって来てね。
高丘中のOBのつてか何かでセットされたんでしょうね。
現役の高丘中サッカー部の生徒と試合をして辛勝した記憶が蘇ってきました。
変電所の見える風景
その時、強烈に印象に残ったその風景
あれから30年経って、今、その風景をバックに息子達の世代がサッカーをしている。
何とも奇妙な感覚、不思議な縁、時の流れの何夕ルチア
変電所の見える風景が、忘れていた記憶、若かった頃の自分にほんの少し戻らせてくれたことで、心が少しポカポカした冬の一日となりました。



