先日も届けられた「かけはしbW」。
その中の『会津藩の「什(じゅう)の掟」』と題したコラムに目が止まりました。
最初は、朝食を食べながらのまさに‘ながら読み’だったのですが、ひげおやじはこのお話は知らなかったので「ええこと書いとるやん、これ〜!」と、思わず粘った糸をひく箸を傍らに追いやって読み上げ、ついでに目の前でまだ寝ぼけた顔をしてパンを咥えている息子にも、半ば強制的に読ませました。
これに掲載された学校・先生の思い入れに共鳴し、それをより正確にお伝えしたいので原文そのままを以下に引用紹介させていただきます。
〜引用〜
正月ドラマで「会津白虎隊」が取り上げられてましたが、ある書物に「什の掟」なるものが載っていました。
1.年長者の言うことに背いてはなりませぬ。
2.年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ。
3.虚言を言うことはなりませぬ。
4.卑怯なる振る舞いをしてはなりませぬ。
5.弱いものをいじめてはなりませぬ。
6.戸外で物を食ぺてはなりませぬ。
ならぬことは、ならぬものです。
会津藩では、6、7歳になると、寺子屋などで論語などを学びました。そして同時に「什」という10名前後のグループに属していて毎日集まって遊んだそうです。
リーダ一を什長といい、9歳の者がその任に就いたそうです。
遊びを始める前には、什長が「什の掟」を読み上げ、子どもたちは、一条ごとに返事をし、お辞儀をせねばならなかったようです。
また、掟を読み終えた什長は、「昨日より今日まで掟に背いた者はあるか」と訊ねます。
もし告訴されたク、違約を告白した者がいた場合、皆の制裁を受けねばならなかったそうです。
仲間に謝罪する「無念」、手の甲を思いっきりたたく「しっぺい」、手を火鉢にかざす「手あぶり」、上から雪をかぶせな「雪埋め」などがあり、もっとも重いのは「派切り」といって、仲間から追放されてしまうのだそうです。
子どもたちは、遊びの中でも規律を学んだようです。
江戸時代と現在とは、状況は違っていますが、この「什の掟」、ルールを守る切さ・道徳という意味で、今でも何か通じるものがあるのではと思います。
〜引用以上〜
先主、十分通いますよ
ナイスです。
P.S.
同じ「かけはしbW」の冒頭には、こんな句も紹介されており、おやじ心がくすぐられました。
子の独楽を撥ねてゆるがぬ父の独楽
(渡部重子)
そう在りたいものです。





