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夢にまで見たニ見ケ浦も雨で、面影を辿るには既に辺りも暗かったのですが、みやげもの屋が軒を連ねる本通りに車が入った途端、「お一っ、」とおやじ達も必死に記憶の糸をたぐろうと目を大きく見開いてキョロキョロ。
そんな中
17:15 今回のお宿
松阪屋吸霞園に到着
鉄筋コンクリート3階建(一部4階)二棟
木造3階建2棟
昭和初期に建てられたというこの旅館。
ロビ一、フロント、そして案内された2階の客室、自分達が当時ここに泊ったかどうかは定かではないが、そんなことは関係なく、どれもこれも約30年前の記憶を呼び覚ますのに十分の風情を残していて、まるでタイムスリップしたみたい。
※ 吸霞園の紹介はこちら
これには、おやじ達、いや今宵は12歳の少年に戻った8人も感嘆の声をあげるぱかりで、特に木造の階段、階段踊り場の三ツ矢サイダー・アサヒビールと右から書かれた壁鏡、それにみんなで顔を洗い歯を磨いたであろうやけに大きな洗面所は思わずパチリ
仲居さんが入れてくれたお茶で、おもてなしの御福(赤福のとは似ていて否なるモノなり)にパクついて、速効でお風呂へ。
お風呂のイスも小学生向きなのか低くて少しお腹がつかえてしまう感じ。
自分達の頃は、特に男子はワーキャ一言いながら、先生の時間計測のもとクラス毎に分かれて入り、お互いの「息子
楽しかったなぁ〜。
そんなあの頃の情影が、歓声が、湯を流す音と共に思い起こされ聞こえてくるようで、湯舟に浸かって顔を濡らす度に、これまた小学生の頃にタイムスリップするような錯覚を覚え、
一方で鏡にむかって髭を剃る40半ばの腹も出たおやじの姿が映っていたりして、何か不思議なバスタイムでしたね、あれは……。
全員さっぱりしたところで部屋に戻ってビールで乾杯
(だって朝から一滴も飲まずに我慢してたどり着いたんですもの。)
「夕食は19時からでお願いしま〜す。」と、ついさっき到着するなりフロントでお願いしたばかりなのに、風呂上がりのビールで勢いづいてしまったのと空腹で、「何とか夕食早めてもらえませんか。」といきなり無理をお願いする何ともわがままな8少年にも、お宿は寛容に応えて下さり、
エピソードは、
「サプライズ」へと続きます。





